ディワーリの祝い方
2014年 02月 05日
2013年のディワーリは、事前調査では11月3日のはずだったのだけど、直前になって「やっぱり11月2日」と聞きました。日付はともかく、ディワーリの何日も前から爆竹をドンパチやっている人がいて、ディワーリ前日あたりは外に爆弾が落ちたかのような騒音で目を覚ましました。
既に購入してあった花火詰め合わせボックスはこんなの。
箱を開けるといろいろ入っていて・・・
ドラゴンボール風のものや・・・
着物の日本女性風のデザインのものも入っていました。
これとは別に、打ち上げ花火60連発なるものもありました。
値段はそれぞれ5000ルピーくらい(約8000円)で、5000ルピーというと、月収がそれくらいの人もまだまだいるかと思われるし、インドではかなりの大金です。
で、こんな花火を眺めている分には楽しいのだけど・・・
屋上から通りの奥の方を見たら、火事みたいになっていました。
私は着火係に任命されたけど、適当に逃走。いい年した男たちは大いに盛り上がっていて、「爆竹は手に持ったまま遊ぶもの」とかアホなことを言っていました。
ディワーリ当日の朝は、家の中の神様コーナーの前に、新しい服や食べ物などを並べます。本来はお菓子類はディワーリの何日か前から家で作るべきだけど、今回は家族に調子が悪い人がいるので控えめにしたため、買ったものやもらいものだけだそうです。
神様の像にも、新しいサリーを着せてお化粧直し。
プージャは案外あっさり終了。
一旦神様にお供えされたことになっているイドゥリを朝ごはんに食べました。
後は、オイルバスに入ったり(と言っても体に油を塗って、しばらくしたらシャワーで洗い流す)、お義母さんにお小遣いをもらったり、お酒を飲みに行ったりという感じでディワーリは過ぎていきました。
ディワーリは北インドのお祭りなので祝わずに、ポンガルやタミルの新年をお祝いするという人もいるらしいですが、多くの人にとっては一年で一番の楽しみだったりするみたいです。
私はというと、一度経験できてよかったかなと思いました。