メキシコビールの続きとPUNK IPA
2014年 10月 27日
ラベルの説明には、小麦を用いた苦みの少ない白ビールで、バナナやクローブの爽やかな香りが特徴と書いてありました。
白ビールと言っても、日本でよくあるビールよりは赤みが強いように思いますが、デイオブザデッドの他の種類の写真を見直してみたら、たしかにこれは色が薄いです。
飲んでみると、クローブというのはよく分からなかったけれど、本当にバナナのようなフルーティーな香りで驚きました!
普段飲むことが多い日本のビールとも、インドで飲まざるをえない(笑)インドのビールとも全く違う味わいのビールですが、夫はえらく気に入ったみたいで、私も面白い味だけどおいしいビールだと思いました。
アルコール度数は5.5%ということです。
デイオブザデッド以外に1本だけ買ってみたメキシコビールがこちら。
モデロ社のネグラモデロというビールです。
このビールは米も使っているみたい。
買った店のホームページの説明では、スタイルはウィンナー・スタイル・ラガーで、「メキシコで最も味わい深いビールの一つ。オーストリアの伝統を踏襲した素晴らしい味わい。」ということです。
オーストリアのビールなど飲んだことはないですが、デイオブザデッドみたいな個性はないとしても、誰が飲んでもおいしいと思うような非常によくできたビールだと思いました。
これもアルコール度数は5.5%。
デイオブザデッドには、もう1種類IPA(インディアペールエール)があるのですが、ちょうど品切れで買うことができませんでした。
「インディア・ペールエールって何でインド?」と思ってwikipediaなどで調べてみると、東インド会社の時代にイギリスからインドへビールを輸出するのに、ホップを多くいれたビールだと長期間の輸送による悪影響がなかったとかいうことが名前の由来みたいです。
デイオブザデッドでなくてもよいのでIPAを飲んでみたいと思い、買ってみたのがこちら。
スコットランドのブリュードック醸造所のパンクIPAです。
事前にちょっと調べていた通りでグレープフルーツというか柑橘系の香りが強いです。
苦みや香りがもっと強烈なのかと思っていたら、案外飲みやすくておいしいビールでした。
IPAは今はいろいろな国で作っているようなので、また他のものを飲んでみたいです。
これはアルコール度数は5.6%でした。