Parrot Botanicals(1)
2014年 11月 06日
前回の買出し成果の写真にもちらっと写っていますが、マルム石鹸と同じRubia Industriesという会社のParrot Botanicalsという石鹸で、オウムの絵が書かれた色々な色の包装紙に包まれて売られています。
本格的な薬草石鹸というよりは、ちょびっとハーブのエキスを入れるか香りをつけたような石鹸だと思うのですが、結構使い心地もよくて普段使いに気に入っています。
値段も4個入りパックが30数バーツとかでお手頃。(マルム石鹸は一つで30バーツくらいだったような。)
ちょっとしたお土産にも便利です。
大体は包装紙の色と石鹸のイメージが一致していて、たとえば、ピンクは花のような香りだったり、青や緑のものは爽やかなさっぱりした香りだったりするのですが、どれを気に入ったのか次にタイに行くまでにいつも忘れてしまうので、記録に残すことにしました。
今回初めて買ったのがこちらのあずき色のもの。
タイ語でしか説明が書いていないから、何の石鹸か分からないんだよなあと長い間思っていたのですが、実は英語の説明があったことにごく最近気づいたのでした。
これは、オレンジジャスミンの香りだそうです。
と、普通にジャスミンと読んでいましたが、よく見るとジェサミン?
石鹸を取り出すと、めずらしく包装紙とは少し違う色で、濃い目のピンクの石鹸でした。
オレンジ+ジャスミンじゃなくて、オレンジジャスミンという植物のことなのか分かりませんが、ジャスミンのように甘い香りだけど、少しオレンジな感じ(笑)で甘すぎず結構気に入りました。
すっかりJessamine=Jasmineかと思いこんでいたら、またポンポコ研究所の狸田所長からご指摘をいただいたポン。
英語名Orange Jessamine(タイ語でแก้ว(ケーウ))というのは、Murraya paniculata、和名ではゲッキツのことだそうで、ジャスミン(Jasminum officinale)とは別物だということです。
次はこちらのオレンジ色の石鹸です。
No.333と書いてあるけれど、種類によってNo.が違うのかなと思ったら、全部333みたいです。
これはChampaka Fragranceってチャンパカって何だろうと思ったら、モクレン科の金香木という植物らしいです。
これは石鹸も包装紙とほぼ同じ薄いオレンジ色です。
なるほどモクレンっぽいような、お香っぽいようななかなかいい香りでした。
まだ5種類くらいあるので、(次の石鹸を使った時に)続きます。