エアインディアの機内食(デリーからチェンナイ 2015年2月)
2015年 03月 25日
ターミナルの外に出ても、昔に比べるとかなり近代的な雰囲気です。
オートもアンバサダーのタクシーもいないとインドじゃないみたい(笑)
国内線出発フロアに行って、たっぷり2時間あるし後で何か食べようと思っていたのですが、すごい行列です・・・。
先頭が見えないけれど、エアインディアのカウンターに並んでいる模様。
最後尾の人に聞いてみると、どこに行く便か聞かれて「一応IDを首から下げている係員に聞いてきた方がいい」というので聞きに行きました。
が、やっぱりこのうねりまくりの列に並ぶらしい・・・。
なかなか進まず、チェックインカウンターが見えてくるまでにも結構時間がかかり、6時頃になるとさすがに焦ってきました。
けど、みんなおとなしく並んで待っているし、私もゆっくりゆっくりカウンターに近づいていきました。
そうしたら、最初行列の最後尾にいて声をかけた人が「チェンナイ行きに乗る人は呼ばれている」とわざわざ教えてくれました。(私よりちょうどジグザグの1列前くらいにいた。)
私のところまでは係員も来ていないし、行列から離脱して大丈夫なのか少し心配だったけど、私の前にいた男性も「もし列に戻れとか言われたら、自分が場所を空けておくから聞きに行っておいで」だって。
エアインディアという共通の敵(?)があるからか、みんな随分親切でありがたいことです。
無事チェックインできたけど、セキュリティチェックでもまた(チェックインに比べると)プチ行列。
女性はカーテンのついた小部屋みたいなところで女性検査官に金属探知機でチェックされるのだけど、検査官がマニプール州出身とかで、日本人や中国人に近い顔の人でした。
で、急いでいるのに「どこから来たのか」と聞かれ、「あなた髪の毛をこれくらい伸ばしたらもっと綺麗になるわよ」とか言われます。
賄賂目的でもないのに何のための褒め言葉か知らないけど、「あなたも私と同じような顔だし、私より若くてかわいいじゃない」と言って無事検査通過。
マクドナルドどころかサモサの一つも食べる暇なくゲートへ。
外は何か真っ白なんですが霧??
そういえば、私より何人か前に飛行機に乗り込んだ人は裸足でした。
街で裸足の人は珍しくないとしても、空港まで裸足で来て、裸足で飛行機に乗るとはさすがに驚きました。
ドーティを着たおじいちゃんとかならまだ分かるけど、普通に洋装の若い人だったのだけど・・・。
20分くらいか少し出発が遅れたけれど、無事離陸して一安心しました。
お腹も空いたので機内食に期待してしまうけど、前回同じ便でベジタリアンを頼んだらいまいちだった記憶があります。
でも、事前予約はやっぱり関係なしに「Veg or Non-Veg?」と聞かれるとベジタリアンにしてしまいました。
おお!ワダイが入っていて前よりはおいしそうです。
リンクしてみた自家製ワダイは緑豆で作ったもので、これは南インドで一般的なウーラド豆のワダイです。
でも機内食だしと思いながら食べたけれど、街中で売っているものと比べても遜色ないくらいおいしかったです。
イドゥリーやサンバルもそんなに悪くなかったし、腹ペコだったのでパンにもジャムとAmulのバターをつけて食べちゃいました。
チェンナイ空港に無事到着!
バゲッジクレームでは、回転するレーンより少し高いところから出てくる荷物を、おじさん(おにいさんだったかも)が手作業で流れやすいように置きなおしていました。
ちなみに、1月末に同じ便で夫が食べたノンベジの朝食はこちら。
定番のオムレツですが、付け合せのトマトに緑のものがのっていたり、まあまあおいしそうに見えます。