夕方、村をブラブラしてから夕食の買い出しに出かけることにしました。
やっぱりビールを飲みたいという話になり、ホテルのレストランならビールも置いてあるのではないかと思ったのですが、マネージャーだったかの男性に聞いたところTASMAC(タミルナードゥ州営酒屋)の場所を教えてくれました・・・
ここはRaja Palaceということで、敷地を一周するのに何十分かかるのかという建物ですが、中には入れないようだったので写真を撮っただけです。
次に向かったのがこちらのヒンドゥー寺院。
小さなお寺で、地元の人たちが参拝に来ていたけれど、騒がしくなく平和でなかなか良い雰囲気でした。
日も暮れたので、そろそろTASMACに行かないといけないけれど、その前にこのお店でお茶を飲みました。
本当に田舎で、メインロードにも近いところですが、通りの明かりも少なくて暗いです。
その後、TASMACの場所は分かったのですが、店とも思えないような建物に酔っ払い男たちが群がっている感じなので、ちょっと離れたところで待っているように夫に言われました。
昼間駅からホテルまで歩いてきた時に道端にBlack Knightの瓶が捨ててあったので、今日こそ手に入るかもと思いながら待っていたのだけど、Black Knightどころか冷えたビール自体がなくて常温のビールを買ってきたということでした・・・
こちらはVisalamというこれまたヘリテージ・ホテルです。
でも、夕食を仕入れたのはこんなお店(笑)
写真を撮ろうとしたら、小さい子はバッチリポーズを決めてくれたのだけど、料理をしているお兄さんの方は動きが早すぎてお化けみたいになっちゃいました。
コットゥ・パロータという、パロータというパンを更にカレーと一緒に炒める料理を作っているところです。
ホテルに戻って、さてぬるいビールをどうするか・・・
風呂場のバケツに水を張って、ビール瓶を入れて、エアコンや扇風機の風がガンガン当たるようにしてしばらく待ってみたけれど、それくらいでは冷えませんね(笑)
バルコニーのテーブルに、パロータとは別の店で買った鶏のフライと一緒にぬるいビールをセッティング・・・
で、ビールを飲んでいる間に、コットゥ・パロータは団子のようになってしまいました。
出来立てだとカリカリ、フワフワでおいしかったのだろうけど・・・
一緒に買った鶏のマサラみたいなのはまあまあだったと思います。
時々意外に繊細な私、ベジタリアンなら道端で揚げているようなスナックも喜んで食べるのですが、南インドの地元密着型のノンベジの店とはあまり相性がよくないです・・・
これなら昼を食べた店でビリヤーニでも買って来たらよかったです。
その後、もう1本ビールを飲みたいと言い出した夫がホテルのフロントに電話しだしたのですが、しばらくしたらキンキンに冷えたキングフィッシャーが部屋に届けられました!
どうやら、夜勤の子が他のホテルかレストランから手に入れてくれたみたいだけど、さすがに腹が立ってきたので、私は先に眠ることにしました・・・