イトヨリダイでMeen Kuzhambu
2011年 11月 23日

袋に入っている状態では鯛かと思ったのだけど、尾びれも他のひれも形が違うし、やけにカラフルです。

何じゃこりゃ?とネットで調べてみたところ、どうやらイトヨリダイという魚らしい。実は魚はあんまり好きではないのですが、説明を読むとなかなかおいしそうじゃないの。
この魚がどうなるのかと言うと当然カレー(Kuzhambu)になります。インドでは魚は筒切りにするのが基本のようだけど、骨を取りながら食べるのが面倒なので、一部は三枚おろしにしてもらいました。骨は固いし、身が崩れそうになりながらも何とか解体完了。

完成品はこちら。私の皿。

夫の皿。こっちの方がインドらしいかも(笑)

インドでは、Non-Veg(ベジタリアンじゃない=肉、魚、卵の料理)を食べる際は、チキンカレー+炒めたり揚げた鶏+ご飯などの主食という食べ方をします。お肉が主菜なので野菜を添えようという日本的な考えは通用しません。ノンベジタリアンでも毎日Non-Vegというわけじゃなくて、平日はベジタリアンで日曜日だけは肉や魚を食べるというような人が多いので、Non-Vegの日はとことんまで!!ということなのかどうかはよく分かりませんが・・・

というわけで議論するまでもなく、サイドディッシュは同じ魚のフライです。フライといってもフライパンで焼いたのだけど、もっとカリカリになるまで焼いた方がよかったかも。それでも魚もたまにはいいなあと思ったのでした。