ミャンマー料理を作ってみよう
2014年 05月 13日
オーセンティックなレシピがどんなものか分からないながら、以前によく見ていた亜細亜料理を楽しむ会というページにミャンマーのレシピがいくつかあったので、そこから3品作ってみました。
まずは、JICAの定食にもついていたアールー・トウッです。
干しエビはJICAでは桜えびのようなものを使っていたけれど、私は台湾で買って来て冷凍庫で眠っている干しエビを使用しました。少し乾煎りしてからミルサーで荒めに粉砕しました。
出来上がりはこんな感じで、やっぱり日本のポテトサラダっぽい雰囲気(笑)。あっさり、さっぱりで他の料理の付け合せにはよい感じです。
メインは鶏カレーのチャッターヒンを作りました。ターメリックなんかでマリネするところは、インドっぽい感じ?
完成品の見た目もやっぱりインドの鶏カレーみたいになってしまいました(笑)。缶詰のトマトを使ったのと、ガラムマサラがインド式だったのがいけなかったかも。味の方は、ちょっぴりナンプラー風味の辛くない鶏カレーという感じで、普通においしく食べました。ミャンマーの魚醤油は持っていないので、ナンプラーで代用しました。
もう1品はカヤンディ・ヂョウというナスの炒めものです。これが、ナスが太かったので輪切りにしなかったのもあり見た目は地味ながら、干しエビとナンプラーの味に、ニンニクや生姜の風味が最高にマッチして、鶏カレー以上においしかったです。少しだけ作ったので、夫と奪い合うことになってしまいました。
盛り付けは、タイの惣菜屋台風(?)に適当な感じにしちゃいましたが、それぞれ小鉢にでも入れた方が雰囲気が出たかもしれません。
ナス炒めが本当においしかったので、今日はまた同じものを作ることにしました。もう1品作りたいけど、どうしようかと思いながら見つけたレシピがこちら。あのアウンサンスーチーさんのレシピだというトマトと魚のカレーです。
白身魚と海老を300gずつ入れると書いてあるけれど、予算の関係もあってTiger Prawnなんかではない海老だけで作ってみました。
これまた見た目はインド料理にも見えるけれど、カレーというよりはトマト煮込みのように感じられました。ナンプラーとトマトを合わせるのは好きだし、唐辛子だけ増量したので適度な辛さもあって、なかなか好みの味になりました。
ナスは相変わらずおいしくて、これとご飯だけでもよいくらいです。今日もまた適当な盛り付けながら、おいしくいただきました。