レモンライスとトマトライス
2014年 07月 01日
その中でも、簡単にできるので、家でもよく作るのがレモンライス。
マスタードやクミンをパチパチさせたら、ピーナツやダルを加えて、ターメリック少々とレモン汁を混ぜるだけ。後は炊いたご飯と塩を混ぜれば出来上がりです。
じゃがいもとか野菜のポリヤルやらマサラやらと一緒に食べるのもいいけど、私はちびちびチャツネをつけながら食べるのが一番好きです。
レモンライスは以前からよく作っていたのですが、前に頼んでもいないのに、家までドーサを焼きに来てくれた夫の友人から聞いた秘密の粉を入れるようになってから、抜群においしくなりました!
レモンライスもよいけど、トマトライスも好きです。でも、普通はトマトライスを作ろうと思うと、にんにくとしょうがのペーストだとか、シナモンとかクローブとかビリヤーニに使うようなスパイスが必要で、それなりに手間がかかります。
ところが、夫がArusuvaiで見つけてきたトマトライスのレシピが、笑ってしまうほど簡単!
材料は、トマト、マスタードシード、チリパウダー、カレーリーフ(家にはもうない)、ご飯、以上!(あ、あと塩と油はいります。)
用意はマスタードシードを乾煎りして荒めに挽いておくことと、トマトをペースト状にしておくこと、以上(笑)
で、粉にしたものとは別に粒のままのマスタードをパチパチさせて、トマトを入れて、チリパウダーを入れて、最後にマスタードの粉を入れれば料理完了。
これでおいしいものができるのかかなり疑問だったのだけど、簡単だし試しに作ってみるようにお願いしました。
これをご飯に塩と一緒に混ぜれば完成!ご飯さえ炊けていれば、調理に10分もかかりません。
この時は油を結構入れたみたいだけど、後日油控えめで作っても問題ありませんでした。
期待せずに食べたら、これがちゃんとおいしいトマトライスでした!
スパイスをいろいろ入れるほどおいしくなる料理(特に肉料理)もいろいろあるのですが、びっくりするほど少しの種類、または量のスパイスでも驚くほどおいしいものもできるのが、インド料理の面白いところだと思います。