葉っぱのご飯
2016年 01月 04日
年末料理する時間がなかった時に使ったのが、このThuduvalai Leaf Rice Powderというものです。
Thuduvalaiという葉っぱとダル(豆)や唐辛子が入った粉で、油(ギーまたはインドのごま油)と一緒に炊いたご飯に混ぜるだけでOK。
これはスーパーで買ったのですが、このKrishnaという店はトリッチーのお菓子屋さんみたいです。
(開けた時点で賞味期限が切れていたのは秘密です。)
中はきな粉に抹茶でも混ぜたような薄緑色の粉です。
出来上がりがこちら。
ちょっとやる気を出して、Nalla Ennaiそのままではなくマスタードとウラドダルと乾燥カレーリーフをパチパチさせた油を混ぜて、トマトのトックも作りました。
味は、思ったより唐辛子が効いていて、葉っぱの癖もあるような気がするけれど豆の味に相殺されて食べにくいこともなく、普通においしい混ぜご飯という感じでした。
これ、「ものすごく体にいい葉っぱだ」と夫が言うので買ってきたのですが、Thuduvalai Leafって何なのかとWikipediaを見ると(笑)、Solanum trilobatumというハーブで棘がいっぱいあるらしいです。
もう一つ同じシリーズのVallarai Leafも買っており、こちらはだいぶ前に一度食べて残りが冷蔵庫に眠っていたので、これももう一度同じように作ってみました。
葉っぱが違う以外は原材料も調理方法もほぼ同じです。
夫はVallarai Leafの方がおいしいと言ったけれど、混ぜた粉の量がちょうど良かったとかそういう理由かもしれません。
2種類同時に食べないと、あまり味の違いは分からないように思いました。
Vallarai Leafは何なのかとまたWikipediaを見ると(笑)、"Centella asiatica, commonly known as centella and gotu kola"ってスリランカ料理でもよく使う葉っぱのことでした。
これはもしかして、ポンポコ研究所長にもらってまだ飲んでいないツボクサドリンクとも同じ葉っぱかなと思った後に、Wiki日本語版もあることに気づいたのだけど、ツボクサ、「日本では単なる雑草として扱われる」ってその辺に生えているのでしょうか?(笑)
そして、私はGotu KolaとGongura(タミル語でPulicha Keerai)を混同していたかもと思ったのですが、名前を聞いてもよく分からないので、インドででも生の葉っぱを何回か見せてもらったら違いが分かるかも・・・
葉っぱと言えば、正月用になかなかいい絵が見つけられなかったガネーシャを、昨日になって夫がFacebookで見つけて「こっちの方がいいのでは」と言ってきました。
目が怖いけど、葉っぱ以上に瓜の活用っぷりが素晴らしいです(笑)